ドナルド・トランプがtwitterを使うわけ-既存メディア頼みのエリートの無力化

冒頭は、12月15日の
ドナルド・トランプ氏のtwitterです。

マイクロソフト社のビル・ゲイツ氏と
アメリカンフットボールの英雄ジム・ブラウン氏が

トランプ・タワーを訪れたようですね。

ビル・ゲイツ氏については説明の必要は
ないとおもいますので省きます。

ジム・ブラウン氏はおもに1960年代に
アメリカの国民的スポーツである
アメリカンフットボールの選手として

大活躍した人物で、
ランニングバックという、
ひたすら前へ走るポジションで

1963年には1シーズンの
NFLラッシング記録となる
1,863ヤードを走るなど

名選手として愛されました。

その後は俳優業に転身し、
おおくの映画やTVドラマに
出演しています。

さてドナルド・トランプ氏の
twitterですが、

こうした他愛もない投稿も
おおいなかで、

突然閣僚人事や世界情勢に
かかわる重大な発表が

歴代の大統領(内定者)なら
ふつうはひらく記者会見など
いっさいひらかずに

おこなわれるということが多々あり、

世界中の関係者がその
内容に戦々恐々としています。

ドナルド・トランプ氏は
いままでのメディアとの関係における
慣例を完全に無視しており、

twitterに代表されるSNS
やYoutubeで重大な発表を行うという

型破りなことを続けています。

これは各メディアが
大統領選挙期間中

軍産複合体の強力な支援を受ける
ヒラリー・クリントン氏の応援一色だった
ことからわかるように、

既存メディアは完全に冷戦時代の
思考様式に染まっており、

ドナルド・トランプ氏が彼らを
まともに相手にすることは、
ただ消耗するだけなのです。

アメリカの大統領が、
記者会見の代わりに

twitterやYouTubeで
政策発表することは、

アメリカの法制度上は
問題がありません。

ここにきて、twitterの
メディアとしての価値が急上昇
しそうであることから、

トランプのおかげでtwitterの
経営難が救われる

というジョークが
ささやかれているとか。

twitter社の経営データは
以下を参照ください。

http://www.garbagenews.net/archives/2098071.html

既存メディアはドナルド・トランプ氏の
こうした姿勢に怒り心頭であると
推察されますが、

かれらとて、トップニュースを飾るのは

結局政府筋からのリーク
(意図的に情報を漏らす)
であったりします。

トランプ氏をいたずらに批判する
ばかりでは、貴重な情報源が
干上がります。

かれら自身の権威性も失われます。

ドナルド・トランプ氏はたくみな
交渉術により
ゆさぶりをかけ、

既存メディアの反トランプの
結束を崩しにかかっているといいます。

ここで、たいせつなことに触れておきます。
アメリカには、既存メディアとは違う
視点をもった、

独立系の健全なジャーナリズムの世界が
存在し、既存メディアの論調に
違和感を持つ人は

そうしたオルタナティブ・メディアの情報を
比較的簡単に得ることができます。

これが、既存メディアの反トランプ同盟の
中でドナルド・トランプ氏が選挙戦を
勝ち抜けた

情報面の背景になります。

日本には残念ながら、
そうしたメディアは皆無です。

しいていえば、岩上安身さんの
IWJくらいですが、

IWJ

悲しいほどに影響力が
ありません。

既存メディアは、

民主主義=善
独裁=悪

アメリカは世界の悪に立ち向かう
正義の味方だ

という価値観を垂れ流しに
しています。

現実には世界の独裁者を
育ててきたのはアメリカ
自身なのですが。

そうした善悪二元論が
まさに冷戦の思考様式で、

ドナルド・トランプ氏が無力化の
対象としているものです。

アメリカでは既存メディアの
欺瞞に気づいている人が
たくさんいます。

既存メディアはいまのままで
変わらないなら、次第に
衰退し、多くの人が職を失うでしょう。

その波が日本に届くのは、
いつになるでしょうか?

自分独自の信頼できる
情報源を必ず
持つようにしましょう。


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