ドナルド・トランプの製造業への執念-アップルなど3社の事例

MADE IN USA

ツイートでも明らかなように、
アメリカ製に対するこだわりは

ドナルド・トランプ氏の
経済政策の中心にあると
いえます。

選挙期間中から、

アメリカからメキシコや
中国に工場を移す
製造業に対して

つよく批判をくりかえしてきました。

まずはおそらく一番有名な事例

アップルについて紹介します。

英語の記事でもうしわけないです。

Donald Trump told Tim Cook that
Apple is going to ‘build a big plant’
in the U.S.

ドナルド・トランプがティム・クックに
アップルがアメリカに「大きな工場を
建てる」ことになると言った

という意味です。
ティム・クックはアップルのCEOです。

記事を要約します。

トランプ氏が”New York Times”
(権威ある新聞のひとつ)
に述べたところによると、

『ティム・クックから電話をもらった。
わたしは「アップルがアメリカに
大きな工場を建てたら、わたしの
目標を達成したことになるんだ」
と伝えた。そしたらかれは
「分かったよ」と言ったんだ』

しかしながら、アップルは
外国での製造を
やめる気はないようだ。

先週アップルが”Time”
(権威ある週刊誌)に語った
ところによると、

アメリカ人の労働者をたくさん
やとうつもりだが、

スマホの組み立てではなく、

技術サポートやエンジニアとして
やとうことをかんがえている。

ということですので、
ドナルド・トランプ氏が狙うとおりに

アップルが大きな工場を
建てるかどうかは不透明です。

次の事例は、ドナルド・トランプ氏の
はたらきかけが成功した例として
紹介されているものです。

キャリアという、空調設備の
製造会社の1,000人の雇用を

インディアナ州にとどめることに
成功したというものです。

FORTUNEの記事を紹介します。

Does Donald Trump’s Carrier
Deal Make Economic Sense
?

ドナルド・トランプのキャリアとの
取引は経済的に意味があるのか?

挑発的なタイトルです。

ドナルド・トランプ氏は
自身のツイッターで成果を
ほこらしげに報告していますが、

既存メディアはやはり
批判的です。

親会社であるユナイテッドテクノロジーズ
にも州政府からの税金の還元がある。

ペンタゴン(国防総省)や政府との
取引が多いので名を捨て実をとった
だけではないか

インディアナ州から他の州に
でていかないということが、

アメリカ全体からみて
どれほどの意味があるのか

1000人の雇用といったところで、
1億4000万人の労働者の中では
「ちっぽけなトマト」ではないのか

といった調子です。

おもしろいですね。

最後に、フォードの事例を
紹介します。

Donald  Trump takes credit for
saving a Ford factory
(that wasn’t actually closing)

ドナルド・トランプがフォードの
工場を救う栄誉を手にする
(実際には閉鎖される予定はなかった)

フォードのことも、
選挙運動中から

さんざん言っていました。

この件にかんしても
どぎつい見出しです。

これは公平にみて、

ドナルド・トランプ氏の
かんちがいである
可能性が高いですね。

フォードのケンタッキー州の
工場は、実際には2つ
あるそうです。

そのひとつのルイスビルプラントで
2018年までに
ある車種の増産のかわりに

Lincoln MKCという車種
の組み立てラインを

メキシコに移転するという
計画があるそうです。

結果、ルイスビルプラントの
雇用は変化がないし、

現在のところLincoln MKC
はルイスビルで生産するよと

フォードがドナルド・トランプ氏に
伝えたのが、

本人の中でこんがらがって
いるのではないかというはなしです。

おちゃめですね。

英語の読める方は、ぜひ
記事を読んでみてください。

メディアがどれだけ
ドナルド・トランプ氏を
嫌っているかが

分かります(笑)


PAGE TOP